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益子町にて

こんにちは、社外の人事部門倉です。
  
本日は、益子町で午前と午後各1件の打ち合わせです。お昼に少し時間があり、昼食後、陶芸メッセ近くを散歩しました。
陶芸市の時期と異なり、平日な静かな街並みは癒してくれます。
 
午前は、給与計算合理化の支援の打合せ
    勤務インターバル導入について
    人材派遣の活用とその課題
                etc
 
午後は、就業規則改定の最終確認
    メンタルヘルス予防策
    ハラスメント相談窓口の運営支援
    社内研修の企画
           etc
 
この企業様では、社内研修としてSDGs(持続可能な開発目標)予定します。社会全体がSDGsと走り出していますが、
中小企業がSDGsに取り組もうとした場合、取組方法がわからないため、また壮大でSDGsの取り組みを開始できない企業が多いと伺います。
 
 事務所に戻り、SDGsをどのように伝えるべきか調べていたら、
「企業がSDGsに取り組む意義とは、『誰一人取り残さない』という人道的な見地、すなわち論語思想の推進だといえます。
しかも、SDGsには、論語だけでなく算盤の意義も含むとありました。
 
『論語と算盤』=渋沢栄一。今度の新1万円札の人物です。
渋沢は、商売というものは、社会的道徳と利益を両立させるべきで、道徳と経営の合一を説いています。
そして、「正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができない。」とも述べ、「論語と算盤」は
置き換えればサスティナブル(持続可能性)の要になります。
 
経営者の大きな役割は、現在と未来をつなげることです。現実は認識できるけど、未来は常に不確実性ばかりで、不安を纏います。
「論語と算盤」は、SDGsを学ぶにも有用で普遍性の高い経営思考なのでしょう。
 
以下は、益子についてのご紹介です!!
 
栃木県南東部に位置する益子町。田んぼに囲まれて、のどかな風景が広がるこの町は、“益子焼の里”として多くの器好き女性が訪れる人気の観光地です。
 
栃木で育った方は、小学校の遠足で絵付け体験をした人も多いはず。昭和の頃は街並みも今のような状態ではなく、
電線の地中化や歩道の整備等によりこの界隈は綺麗な街並み変貌しました。
 
益子には陶器店は約50店近くあるそうですが、素朴で民芸的な作品から、デザイン性の高いもの幅広くあります。
私も、日用の他に、新築祝い、還暦祝い、ご結婚の祝いとプレゼントにも利用しています。
 
そんな益子には、益子焼と一緒に料理を楽しめるカフェや蕎麦屋が点在しています。 
今年は残念ながら、10月31日(土)~11月4日(水)に開催を予定しておりました益子秋の陶器市は、
新型コロナウイルスの感染・拡大を防ぐため中止になるとのことです。
 

益子町1