こんばんは またまたご無沙汰です。
ここ年度末にきて、仕事が集中します。本当の多忙時期はこれからですが、
仕事には優先順位があります。なかなかこれがうまく伝わらないです。
正直、私自身も若いときは優先順位も関係なく、ただただがむしゃらに仕事をしていました。
終わらない仕事、増える案件、迫る期日、
会社の風土も遅くまで仕事をするのが美徳という風潮でした。
そんな中、書店の立ち読みで出会った、インバスケット思考。
そして、自分自身でも体験して会社員の人事部在籍には管理職研修としても実施しました。
インバスケットとは、1950年代にアメリカ空軍で教育に活用されていたトレーニング手法のことで、
架空の人物や役職になり切って、制限時間内に大量のビジネスの課題を片付けていくシミュレーションゲームです。
わかり易く言うと、未開封のメールボックスを一定時間内に、返信や対応をするなどの処理を行うイメージで、
現在では多くの大企業が管理職やリーダーの教育や選抜ツールとして活用されているそうです。
このゲームでは、これまでの知識や能力をフル活用して案件処理を行います。
限られた時間の中で多くの問題を解いていくので、日頃の思考・行動パターンが回答にはっきりと出ます。
つまり、普段の仕事の進め方や判断方法、行動パターンが客観的に観察できます。
このインバスケット思考を身につけると、
・仕事に優先順位をつけられるようになる
・本質的な問題解決ができるようになる
・準備や仕事の先回りができるようになる
いつもスタッフに仕事の優先順位と申し上げていますが
インバスケット思考をお伝えして、より仕事が効率よく進むよう支援していきたいと思います。
より、本質的な仕事ができるように