こんばんは 社外の人事部 かどくらです。
すっかり秋らしくなってきました。
運動不足の中 食欲の秋です。
先日ある会の会合ですっかり事業継承の話題で盛り上がりました。
まずは後継者がいるかいないか?
後継者がいなければ候補者を見つけるということが経営課題にもなります。
一般的に、事業継承というと自社株の評価から相続対策をイメージすることが多いと思いますが
組織の事業継承も非常に大切な経営課題で本当に難しいものです。
株式の評価による相続対策は、時間的猶予があれば十分に対応可能です。
しかし、組織の事業継承ははそうはいきません。
風土改革という相談もいただきますが、まずは実務的なルールから取組んでいきます。
就業規則の見直しという事案はよくあります。
弊所で組織継承する際のポイントは、まずは社員の権限と裁量の明確化です。
これは、就業規則では表現できないことです。
職務分掌は人事制度等と異なり、社員においても比較的すぐに受け入れられるというのが当職の実感です。
また、作成過程で組織のあるべき論も議論できます。
まずは、このようにOSをつくることを意識しています。
そこから、アプリケーションです。
プラットフォームを作成するのに、職務分掌は有効です。
事業継承には、組織の見直しを忘れずに