新型コロナウイルス感染症による緊急事態制限が、解除される中、
経済活動への深刻な影響が懸念されています。
各自治体では独自な制度を設け対応しています。
宇都宮市は、新型コロナウイルス感染症が起因して事業活動に影響のあった事業者に、
当面の売り上げの維持や減少幅の縮小、3つの「密」の回避などに
向けた新たな取り組みに係る費用の一部を補助します。
令和2年1月から12月のいずれかの1カ月の売り上げが、
前年同月比で20%以上減少していることなどが要件です。
テイクアウト用の容器の購入費、チラシ等印刷物の制作委託費、PR広告掲載費、
宅配用・移動販売用車両のレンタル・リース料、
宅配用バイク・自転車の購入・レンタル・リース費(四輪車両は不可)、
店舗の改築費、「3密」を回避するための発券機や電子マネーの決済機器の導入、
予約システムの導入などが対象経費となるそうです。
補助率は2分の1以内。
上限額は工事・外注費で50万円、設備で40万円、
備品・広告費で20万円など対象経費ごとに設定しています。
申請期間は、令和2年12月28日までとなっております。
申請書・リーフレットは、下記の宇都宮市役所のHPで確認できます。
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/sangyo/sangyo/chushokigyo/1023358.html